皆様、こんにちは。
みやはた鍼灸整骨院の宮畑です。
もう少しすると「インターハイ予選」や、「インカレ」なども開催されるようになり、陸上シーズン到来ですね。
そこで今回は「大会前や練習前の最適なストレッチ」について書かせていただきます。
■ストレッチの種類
主に、
スタティック(静的)ストレッチ
ダイナミック(動的)ストレッチ
の2種類があります。
■静的ストレッチの主な効果
・リラックス
・疲労緩和
・柔軟性、関節可動域増大による怪我の予防
・老廃物を流す
・局所血流の増加(筋温の上昇)
・神経・筋系の鎮静作用
クーリングダウンやお風呂あがりのストレッチに最適です。
■静的ストレッチの注意点
・急に強くのばすと肉離れを起こす可能性がある
・ストレッチ直後は筋力、瞬発力、跳躍力が低下する
■静的ストレッチを行うとパフォーマンスが低下する?
静的ストレッチを行った直後は、有意に筋力が低下するいわれています。しかし、1つの筋肉に対して60秒以内にすると、筋力の低下は認められないとされています。
試合直前の静的ストレッチは60秒以内を意識して下さい。
■静的ストレッチ後に筋力が回復する時間
1〜5分と報告している文献が多いので、5分もすると完全に元の筋出力が得られると考えられます。
静的ストレッチをする場合は、試合の5分前までにして下さい。
次に動的ストレッチについて解説いたします。
■動的ストレッチの主な効果
・心拍数を上げる
・筋肉を温めて、ほぐす
・柔軟性、可動域の増大
ケガ予防になり、ウォーミングアップに最適
■動的ストレッチの注意点
・筋肉を傷つける可能性がある
※徐々に強度をあげていくことが大切
■結局、動的ストレッチと静的ストレッチどっちがいいの?
互いに良い点もあり、注意点もあります。どちらか一方を行うというよりは、組み合わせて行うことで相乗効果を生み出しましょう。
(例)
試合30以上前には静的ストレッチを行い、その後のウォーミングアップでは動的なストレッチを行う。
➡ ➡
試合前は特に気合が入っているので、いつも以上に長時間ストレッチをしたり、ウォーミングアップをしてしまいがちです。
静的ストレッチや動的ストレッチは共に大変効果的ですが、長時間すれば試合で良い結果が出るというわけではないので、特に大会や試合前は時間や強度に注意して行って下さい。
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