神戸ルミナリエへ初めて行ってきました。
1995年12月に初めて開催されて、今年で18回目とのこと。
もともとのコンセプトは阪神・淡路大震災の犠牲者の鎮魂の意を込めるとともに、都市の復興・再生を願ったもの。
上の写真はルミナリエのアーチを抜けた奥、噴水の広場で開かれていました。
毎年行われているそうですが、今回は昨年東北地震で被災した石巻の小学生たちと、神戸の絵画スクールの方々が共同で描かれた絵が噴水を取り囲んでいました。
またその噴水の周りには当時の神戸や東北の現状を知ってもらいたいと、様々な催し物をするテントがありました。
僕にはなんにもできないけど、それぞれの被災者の方々が伝えたいという熱意は強く感じることができたと思います。
とても悔しい気持ちと、地震によって生まれたあたたかい一体感も感じました。
まさに『絆』です。
もしルミナリエに行く機会があったら噴水広場まで是非足を運んでください。
それがルミナリエの本当の主旨だと思います。
みやもと